
ハネムーンでアクティブ派のカップルは、ボラボラ本島に位置する(特にマティラ岬周辺の)ホテルなら、ホテルへアクセスする島の周回道路を往来する大勢のタヒチアンの普段の生活を垣間見ることができます。 また、ホテル近くのお店(Magasin)などでは、運がよければ焼きたてのバケットパンやサンドイッチなどを買うこともできます。ちょっとした民芸品や、タヒチアンで賑わうスナックフードのお店にも気軽に立ち寄れます。 また、島の中心ヴァイタペ村へもサイクリングで訪れるのも良いでしょう。 モツ(環礁の小島)に位置するホテルでも、ヴァイタペ村へのシャトルボートが運航していれば、これらの楽しみを得ることも可能です。せっかくの貴重なボラボラ滞在なのに「Ia Orana(イア・オラナ)!」=(タヒチ語のあいさつ)も使わずに帰国するのは、もったいないことです。
ホテルごとに異なるロケーション

写真はボラボラ島のフォーシーズン・ボラボラ
波音さえ聞こえない静かなのが特徴とするラグーンなのに、外洋(アウターリーフ=サンゴ礁の外)に近く、ひと晩中「ザブ〜ン」という荒々しい波音を耳にしなければならなかったり、ホテルが建ちならんでいるエリアでは、隣接するお向かいのホテルの雑踏が風に乗って聞こえてきたり、音をを遮る高い建物が無いタヒチでは、思いがけず静かな<楽園>の期待を裏切られるような滞在を強いられないようご注意を!! また、お食事も滞在型のリゾートでは欠くことのできない楽しみのひとつ。 滞在するホテルのレストランの評判が良くても、朝、昼、晩のい3食を同じレストランで、同じシェフのつくる料理を、 同じゲストの顔ぶれでは飽きてしまうので、地元のレストランを利用できるかどうか?? タヒチアンが集うローカル・レストランの利用が立地的に可能かどうか?? また本島(タヒチアンの生活エリア)へ気軽にアクセス出来るか、どうか?? こんな情報はツアーパンフレットや一般の旅行代理店にはありませんが、意外と重要なポイントかも知れません。
おもてなしを感じる滞在
リゾート滞在では、1つのホテルに長く滞在してこそ、その良さを実感できます。 普段、同じ場所の、しかも同じホテルに5泊も7泊もする経験なんてあまりないでしょうが、ここボラボラ島を訪れたカップルの100%が、帰国後の感想では異口同音に『ず〜っとボラボラにいたかった・・・』とか、『日本に帰りたくありませんでした・・』と記されています。 長く滞在する場合は、お部屋(バンガロー)だけではなく、パブリック施設やビーチの良し悪し、レストランの味やホテル従業員の評判も重要なポイントになります。 例えば、ビーチが狭く、お部屋だけでしか過ごせない。せっかくの高級リゾートのはずなのに、夕食は2回転の予約制だったり、時間の集中する朝食時は長〜い列が出来てしまったり、ホテル係員が少なく、荷物が中々お部屋に届かない。。などなど・・・。 せっかく素敵なお部屋(ハード面)に滞在できても、それ以外(ソフト面)で満足できなければ、<楽園>の本当の姿を味わった事にはならないでしょう。 旅は、出発前から楽しむものであり、その土地の人との出会いでもあります。笑顔のまま滞在できる《おもてなしを感じる滞在》を楽しまれてください。 距離的にもお値段からも、ハネムナーにとっては文字通り「生涯の想い出」をつくるボラボラ島の水上バンガローの快適滞在に際して、 最も大切なことは、当然のことながらホテル選びです。 悔いのないホテル選びには、まず、お2人の滞在目的を明確にすることです。
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