
カトリック教会での未入籍のカップルの結婚式は 「教会の責任」が伴うので教会信者以外は不可能ですが 今回はあくまでも「祝福の儀式」だということを必ず説明されて下さい。要するに「結婚式」と言うとダメなのです。
タヒチのおけるカトリック教会での挙式に際しましては
@タヒチ渡航前に入籍済みのカップルであること。
A日本国内のカトリック教会にてあらかじめ「結婚準備講座」の受講し、その受講終了証明書を交付されること。 もしくは、日本国内教会神父の紹介等が、必須となります。
☆なぜ?前入籍が必要なのか?
日本と異なり役所への届出では無く、教会での結婚式が婚姻の事実となる慣習がヨーロッパでは残っており、本来所属教区の 信徒以外の結婚式は認められていないからです。 したがってタヒチのカトリック教会での教会信者以外の挙式は既婚者に対する婚姻を祝福する儀式(ブレッシング)として行われて います。
☆なぜ?結婚準備講座受講が必要なのか?
お2人が式を挙げる教会では、沢山の信者が何十年もの間、毎週のように通い教えを受けお祈りを捧げております。 教会はそう言った信者に守られ愛されお2人を受け入れてくれるのです。 信者の皆様に礼を尽くす意味として、カトリックの教義と結婚に対する心構えを神父様より説教が行われますために準備講座の 受講が必要なのです。 住まいの地域を所轄するカトリック教会をお調べた上で準備します。 ご友人・知人にカトリック教会の信徒である方や、カトリック系の学校〜大学等を卒業された方がいらっしゃる場合はその方の 紹介を受けるのも方法のひとつです。
☆教会へのお問合せに際して 「タヒチで入籍済みの2人が教会で祝福の儀式をしてもらうのに際して{結婚準備講座}の受講(もしくは神父様の紹介状)が 必要なのです」・・・とお問い合わせ下さい。
☆通信教育での結婚準備講座 新郎、新婦が遠く離れて居住されておられるカップルには、通信教育で結婚準備講座が受講できます。
カトリック教会での未入籍のカップルの結婚式は 「教会の責任(※)」が伴うので教会信者以外は不可能ですが 今回はあくまでも「祝福の儀式」だということを必ず説明されて下さい。要するに「結婚式」と言うとダメなのです。
教会によりましては、毎週通って4〜5回で完了、という厳格なところもございます。 結婚準備講座を設けていない教会の場合、神父様の紹介状が頂ければ問題ない場合がほとんど。