
モーレア島 ビーチと椰子の木(写真左)
パオファイ公園 椰子の木とモーレア島(写真右)
今日はありきたりのようですが、南国の象徴とも言える”椰子の木”について。
すらりと高く伸びた幹の鉄片にだけ葉を蓄えた姿は、まさに南国をあらわす代表的なアイテムです。
漫画などでも、日本から遠く離れた無人島に椰子の木が一本、といった描写がしばしばなされます。
椰子の実をココナッツとも言い、椰子はその実が食用になることも周知のことです。
タヒチにも、ほんとうにいたるところに椰子の木が植えられています。
南国の象徴とも言える”椰子の木”について。
すらりと高く伸びた幹の鉄片にだけ葉を蓄えた姿は、まさに南国をあらわす代表的なアイテムです。
漫画などでも、日本から遠く離れた無人島に椰子の木が一本、といった描写がしばしばなされます。
椰子の実をココナッツとも言い、椰子はその実が食用になることも周知のことです。
タヒチにも、ほんとうにいたるところに椰子の木が植えられています。

白いのが穂になって咲いている椰子の花(写真左および中央)
小さな椰子の実 20個ほどついています(写真右)
そんな椰子の実を利用したお土産物で定番なのはココナッツ石鹸です。
おススメは椰子のジャム(Confiture de Coco)。

スーパーマーケット カルフールで一瓶440cfp

美の秘薬「モノイ」
モノイとはフレンチポリネシアで古来からある伝統的なオイルで、ココナッツの実から抽出した100%天然のオイルです。
乾燥させたティアレタヒチやイランイラン(いずれも熱帯多雨林に原生する植物)と削ったココナッツを混ぜ、オイルのみを抽出します。
南国の強い日差しや海風などは、現地の人々にとっても過酷なもの。
まして、日本に住む私たちにとって、直射日光や潮風から肌や髪を守る『モノイ』は必需品となります。
本格の南国のオイルなので、お土産に買って帰っても喜ばれること請け合いです。
マッサ−ジオイルがメインですが、シャンプーや石鹸もあります。
100%ココナッツオイルなので、赤ちゃんにも使えます。

モノイの作り方には2種類あります。
作り方1:ココナッツミルク法
1. 20個のココナッツを削り、布で搾ってココナッツミルクを作る。
2. 買い物袋いっぱいのティアレタヒチの花の、花びらだけをちぎってこのココナッツミルクの中に入れる。
3. 大きなアルミ製の容器に入れて、一日中太陽の下においておくと2〜3週間で分離していい香りのオイルができる。ときどき手で混ぜる。
作り方2:エビカニ法
1. 新鮮な良く熟れた20個のココナッツを削り、大きなアルミ製の容器にいれて、乾燥したティアレタヒチと混ぜる。
2. ヤドカリやカニ、エビの頭(ミソ)などを入れて、油分の分離を早める。一日中太陽の下に置いておくと、太陽光によって、数日で油分がにじみ出てくる。ときどき手で混ぜる。
3. これを丁寧に濾してオイルを取り出し空き瓶に詰める。